第60回通常総会終了後、同所において恒例となった講演会を開催しました。今年は、株_林中金総合研究所から野村一正顧問をお招きし、「森林・林業への期待と課題について」と題してご講演いただきました。

大西代表理事副会長の開会宣言の後、「東日本大震災」での犠牲者へ黙祷をささげました。また青木代表理事会長からは、「回復傾向にあった国内景気も東日本大震災を契機に先行きの見えない状況となっている。しかしながら国、県においては様々な新しい取り組みが展開されようとしており、森林組合系統として前向きに取り組みたい。」との挨拶があり、その後、三重森林管理署長 笹岡様をはじめ森林・林業分野総括室長 西村様、農林中央金庫名古屋支店東海農林水産環境事業部長 福田様より祝辞をいただきました。

第60回通常総会開催される

 森林組合系統も、次の変化に対応できるよう日々変化していきたいと思います。

 当日は各森林組合の組合員はじめ約30名の組合関係者が参加し、終始熱心に講演を拝聴しました。また、講演終了後には、日頃の疑問など野村講師に質問し、活発な議論をかわしました。

 特にこれからの時代は、森林組合が日本林業の中心を担っていかなくてはならないことや、その為には社会や環境の変化に対していち早く対応できる組織に変革し、変化に対応したマネジメントを行うなど、これからの森林組合系統の目指すべき方向をご教授いただきました。

議事進行は、議長に大紀森林組合の山添代表理事組合長を選任し、平成22年度事業報告等、23年度事業計画、賦課金の額など全10議案を審議し、すべて原案通り可決承認されました。

 本会の第60回通常総会が、6月10日午後1時からプラザ洞津にて、正会員12名の出席により開催されました。

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