第62回通常総会開催



 本会の第62回通常総会が、6月17日午後1時から都ホテルにて、正会員10名の出席により開催されました。
山添代表理事副会長の開会宣言の後、青木代表理事会長から、「昨年12月の政権交代以降、景気回復の兆候が見え始めた。このような状況の中、環境税「みえ森と緑の県民税」が来年4月から導入されることが決定し、期待を寄せている。また森林組合系統としては、原木直送販売関連事業や木質バイオマス事業への取り組みを一層進めたい。」との挨拶がありました。その後、三重県農林水産部次長 吉川様、三重森林管理署署長 澤山様及び農林中央金庫名古屋支店副支店長 福田様より祝辞をいただきました。
議事進行は、議長に中勢森林組合の水井代表理事組合長を選任し、平成24年度事業報告等、平成25年度事業計画、賦課金の額など全11議案を審議し、すべて原案通り可決承認されました。
 
また、本総会において代表理事専務の木平 悦生氏が退任し、新しく森 秀美氏が選任されました。


総会終了後、全国森林組合連合会から松田寛嗣副参事をお招きし、「組織の内部改革と外部から見た森林組合系統について」と題してご講演いただきました。

講演では、大幅な組織改革を行うことで再建した東芝や日航を例に挙げ、森林組合系統でも組織整備の再検討や役職員の意識改革等を早期に行うべきであるとご教授いただきました。

当日は、各森林組合の役職員等約40名の参加がありました。お忙しい中ご講演いただいた松田副参事及びご参加いただいた皆様にお礼申し上げます。