No.2017-01

新年のご挨拶

三重県森林組合連合会 代表理事会長 朝尾 高明

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 日頃から皆様には、本会の運営につきまして、格別のご支援、ご協力をいただいておりますこと、心より厚く御礼申し上げます。

 さて、昨年を振り返ってみますと、一昨年に続き災害の多い年でございました。

 4月には熊本、大分両県で震度6弱、7の激しい地震が立て続けて起こり、甚大な被害をもたらし、8月には台風が東北・北海道地方に上陸し、林業分野も多大な被害を受けました。 
 被災地の皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。

 次に、景気動向についてですが、全体で見ると緩やかに持ち直しつつあるとの観測がなされているものの、インバウンド需要の頭打ちや円高が懸念されていることから、先行き不透明な状況です。

 さらに、森林・林業界を見ますと、戸建着工件数は昨年と比較して微増となっており、一部持ち直しの機運もあったようですが、全体としては一進一退の状況で、需要・供給量とも昨年度より低位で推移しており、苦しい状況が続いています。

一方、県内に目を向けますと、バイオマス発電所が津市と多気町に新たに2ヶ所開所しました。

 今後ますますバイオマス材の供給の増加が求められますが、市場価格は依然として低いため、供給量増加のための方策に苦慮しているところです。

 「みえ森と緑の県民税」は3年目を迎え、「災害に強い森林づくり」を確実に実現するため、包括的な森林保全・整備ができるよう県及び市町に対して、引き続き要望を続けていきたいと考えておりますので、皆様のさらなるご協力をお願いします。

 また、昨年は労働災害が多い年でもあり、県内で3名の作業員の方が死亡するという、痛ましい事故が発生しました。

 今一度、経営陣、作業員双方で、安全衛生意識を共有し、危険感受性の向上を図り、労働災害の発生抑止に取り組んでいただきますよう、お願いいたします。

 最後になりますが、引き続き会員の皆様方と協力して、森林・林業・山村活性化の担い手として、森林管理に取り組んでまいりたいと存じますので、皆様のご指導、ご協力を賜りますようお願いいたしますとともに、皆様のご多幸とご健勝を祈願いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。








平成二十九年 年頭ご挨拶

全国森林組合連合会 代表理事会長 佐藤重芳


謹んで初春のお慶びを申し上げます。

日頃より皆様方におかれましては、森林組合活動へのご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

昨年は、四月に熊本地震が発生し、森林組合系統においても、事務所や山林に被害を受けました。さらに、台風による各地での水害や鳥取県中部地震など、多くの自然災害に見舞われた年となり、身を持って自然の猛威を体感いたしました。また、東日本大震災と東電福島原発事故からまもなく六年が経過いたしますが、復興・復旧に向けては未だ多くの課題を抱えております。これらの被害に遭われた方々が、一日でも早く安心した生活を取り戻せるよう、我々も可能な限り支援を続ける所存です。

さて、森林は生命の営みの最もかけがえのないものであり、未来からの借り物だと言われてきました。しかし、林業を取り巻く現状は、山元立木価格の長期に亘る低迷や、それに伴う森林所有者の経営意欲の低下等、依然として厳しい状況にあり、適切な管理・経営が行われない森林が増加することで山の循環が滞り、人工林の齢級構成は著しく高齢級に偏っています。そうした中で、森林組合系統では、昨年度よりスタートした新系統運動『JForest森林・林業・山村未来創造運動〜次代へ森を活かして地域を創る〜』において、主伐地に対する確実な再造林を行い、次代に向けて我が国の森林の若返りを推進することを盛り込んだところです。

森林の循環利用を進めるためには、木材需要を今より拡大することが不可欠ですが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えて、経済界から国産材需要の拡大に向けた提言が行われるなどの後押しも出てきているところです。全森連においても、昨年十一月八日に日本林業協会、全国木材組合連合会、日本林業経営者協会、全国素材生産業協同組合連合会とともに「持続可能な森林経営の基盤確立に向けた行動宣言」を行いました。これは、森林・林業・木材産業の成長産業化を軸とした山村地域社会の創生を実現するため、国産材の需要拡大と森林資源の循環利用を進め、森林の健全化という大きな目標に向け、森林・林業・木材産業界が一体となり行動していくことを内外に広く示したものです。

また、平成二十九年度の税制改正大綱では、十年以上に亘る我々の悲願である森林吸収源対策の安定財源確保について、「市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため、個人住民税均等割の枠組みの活用を含め都市・地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本とする森林環境税(仮称)の創設に向けて、地方公共団体の意見も踏まえながら、具体的な仕組み等について総合的に検討し、平成三十年度税制改正において結論を得る」と期限や徴税方法の枠組みが明記されたところです。来年度の税制改正大綱での結実に向けて、引き続き関係各位のご協力をお願い申し上げます。

本年は酉年です。酉は果実が成熟した様子を表しており、物事が頂点まで極まった状態のことを指します。また、鳥にちなみ、「とりこむ」と表現され、商売などには縁起の良い年とも言われています。皆様方にとって、良い成果を上げられる一年になることを祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。











今後の行事予定


○ 一般の方向け

 日   時  行 事 名  会   場
 平成29年2月26日(日) 
9:30〜15:00
 「森の感謝際」
(鈴鹿青少年センター主催「センターフェスタ」と同時開催)
 鈴鹿青少年の森



○ 関係者向け

 日   時  行 事 名  会   場
 平成29年2月20日(月)予定  参事会義  三重県林業会館
 平成29年3月上旬  企業の森植樹イベント  いなべ市
 平成29年3月中旬  林産担当者会議  三重県林業会館













購 買 情 報

   森林組合系統では、林業資材を取扱っております。
 ご用命の際は、お住まいの近くの森林組合、もしくは三重県森林組合連合会まで、お気軽にお問い合わせください。

   
 スパイク付長靴・地下足袋  枝打鋸・鉈
   
 ヘルメット  チェンソー防護作業着
   
 獣害対策商品(熊よけ鈴・鹿よけ等)  各種杭

※本会では在庫を置いておりませんので、取り寄せになります。







平成29年 三重県山行苗木価格表

 規格       生産者
本体価格
(円)
消費税
(円)
 生産者
価格
(円)
 樹種  苗令 呼称   長さ
(cm)
根元径 
(mm)
 スギ 30〜44  5.5  88 7.0 95.0
特大 45〜60 7  92 7.4 99.4
35〜44 8 101 8.1 109.1
45〜65 9 104 8.3 112.3
ヒノキ 30〜44 5.5 88 7.0 95.0
特大 45〜60 6 92 7.4 99.4
35〜44 6 101 8.1 109.1
45〜65 7 104 8.3 112.3
アカマツ
クロマツ
2 20〜24 6 60 4.8 64.8
25〜30 7 70 5.6 75.6
抵抗性マツ 2 根鉢 25上 7 130 10.4 140.4
 ポット 25上 7 190 15.2 205.2
ふるい 25上 7 100 8.0 108.0
 クヌギ 1年以上 - 40上 5 95 7.6 102.6
コナラ 1年以上 - 40上 - 95 7.6 102.6
 スギコンテナ  2 - 35〜 - 170 13.6 183.6
 ヒノキコンテナ  2 - 35〜 - 170 13.6 183.6
1.上記価格は、実生苗木の価格です。
2.生産者価格は、生産者庭先渡価格です(ライフパックは実費)。
3.造林者価格は、森林組合が決定します。
4.この価格表は、平成29年1月1日から平成29年12月31日まで適用します。
















加 入 し て よ か っ た!


台風・山火事などの災害による森林の損害に備え、森林保険にご加入ください。



・保険対象となる災害

火災         干害          水害          雪害



潮害          凍害          風害        噴火災


保 険 料 一 覧

単位:円

 樹種 林齢 保険金額の標準 保険料 樹種   林齢 保険金額 保険料 
 スギ 1年生 1,010,000 3,636 ヒノキ 1年生 1,010,000 3,636
2年生 1,190,000 4,284 2年生 1,190,000 4,284
3年生 1,440,000 5,184 3年生 1,440,000 5,184
4年生 1,660,000 5,976 4年生 1,660,000 5,976
5年生 1,800,000 6,480 5年生 1,800,000 6,480
6年生 2,120,000 7,632 6年生 2,120,000 7,632
7年生 2,230,000 8,028 7年生 2,220,000 7,992
8年生 2,340,000 8,424 8年生 2,330,000 8,388
9年生 2,590,000 9,324 9年生 2,590,000 9,324
10〜14年生 2,720,000 9,792 10〜12年生 2,720,000 9,792
15〜17年生 2,730,000 9,828 13〜14年生 2,730,000 9,828
18〜19年生 2,740,000 9,864 15年生 2,740,000 9,864
20年生 2,750,000 9,900 16年生 2,750,000 9,900
21〜25年生 8,250 17年生 2,770,000 9,972
26〜30年生 2,790,000 8,370 18年生 2,780,000 10,008
31〜35年生 2,840,000 8,520 19年生 2,800,000 10,080
36〜40年生 2,910,000 8,730 20年生 2,820,000 10,152
41〜45年生 2,990,000 8,970 21〜25年生 2,840,000 8,520
46〜50年生 3,090,000 9,270 26〜30年生 2,990,000 8,970
51〜55年生 3,200,000 9,600 31〜35年生 3,180,000 9,540
56〜60年生 3,320,000 9,960 36〜40年生 3,430,000 10,290
61年生〜 3,460,000 10,380 41〜45年生 3,730,000 11,190
※上記金額は、1ha当たり、付保率が100%の金額です。
46〜50年生 4,090,000 12,270
51〜55年生 4,500,000 13,500
56〜60年生 4,960,000 14,880
61〜65年生 5,470,000 16,410
66年生〜 6,047,000 18,120



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